ツバキ油を搾油機 油しぼり機SHiBOROで搾る

ツバキ油を搾る

油を搾る前のツバキの実
殻を取り除いたツバキの実

ツバキの殻を割ります


今回はツバキを搾ってみました。
 
まず、ツバキの外側の硬い殻をペンチなどで割って取り除きます。
 
金づちで叩くと簡単に割れます。ペンチよりも金づちの方が簡単だと思います。
殻が飛び散ることもありますので、目に入ったりしないようにご注意ください。 
 
薄皮はそのまま取り除かなくても大丈夫です。
 事前にしっかりと乾燥させておくことも大切です。

ツバキの実を殻を割ってシリンダーに入れる

ツバキの殻を割ります


ツバキをシリンダーの中に入れます。
 
SHiBORO2では 30g 入りました。
 
SHiBORO-miniでは 17g 入りました。
 
ツバキを入れるときに、割った硬い殻を、少し混ぜ込んでやります。
こうすることで、柔らかい実がブチュっとでる現象が軽減されて、搾りやすくなります。

ツバキ油が搾油機 油しぼり機から流れ出る

ツバキの油が流れ出ます


ツバキ油が流れでてきました。
 
SHiBORO2では30gのツバキから 8g の油が搾れました。
 
SHiBORO-miniでは17gのツバキから 4g の油が搾れました。
 
ツバキの実は柔らかいので、写真のようにシリンダーの穴から実が「ブチュ」っと出てくることがあります。
 
ゆっくりゆっくりとハンドルを操作するのがポイントです。
 
また、最初に割った硬い殻細かく砕いてツバキの実と一緒にシリンダーに混ぜて入れてやると、「ブチュ」っと出てくる現象をやわらげる効果があります。

搾りたてのツバキ油

ツバキ油の様子


ツバキ油の様子です。
 
クルミ油と似た香りがします。

ツバキ油を瓶に入れる

ツバキ油の様子2


小ビンに入れるとこんな色合い。

ツバキ油の「しぼりかす」

ツバキ油のしぼりかす


ツバキのしぼりかす はこんな具合です。


しぼりかすをご覧になって、まだつぶれていないツバキがある!!と思われたときは、そのしぼりかすをも一度搾ってみてください。もう少し油が搾れると思います。
 
ツバキの実は柔らかく、薄皮も有ります。このような種子は、しぼりかすを取り除くときに、シリンダー(パイプ)の隙間に皮や実が挟まって、シリンダーが外れにくくなる場合があります。しぼりかすを押し出すことが出来る仕組みがある、SHiBORO-mini, Pro30,Pro65がオススメです。


ツバキ油の「しぼりかす」

SHiBORO-PRO65,30にてツバキ油をしぼる


今回は実を1個ずつ金づちで叩いて殻を取り除くのではなく、厚手のビニール袋に入れてその上から金づちで実を粉砕してみました。1ずつ方式よりもかなり楽です。
 
ちなみにツバキは会社近くにて集めたツバキです。
 

ツバキ油の「しぼりかす」

シリンダーに砕いたツバキの実を入れます。


砕いたツバキの実がSHiBORO-PRo65では56g、SHiBORO-Pro30では29g入りました。
画像はSHiBORO-Pro65のシリンダーに入れたところです。

ツバキ油の「しぼりかす」

ツバキ油が搾れました


 ハンドルを操作して、ゆっくりと搾ります。粉砕した殻を一緒に入れているので、柔らかい実がシリンダーの穴からブチュっと出てくる現象が発生しにくくなっているようです。油が出た分、圧力が下がりますので、ハンドルを操作して再度搾ります。この作業を何度も繰り返し、ゆっくりと搾ります。

ツバキ油の「しぼりかす」

ツバキ油のPro65,30比較


右のビンに入っているのは、SHiBORO-Pro65で搾ったツバキ油。左のビンはSHiBORO-Pro30で搾ったツバキ油です。
 
SHiBORO-PRo65 では56gの油から15gのツバキ油が
SHiBORO-PRo30 では29gの油から7gのツバキ油が搾れました。
 

ツバキ油の「しぼりかす」

ツバキ油のしぼりかす


ツバキ油の「しぼりかす」です。
右側がPro65にて、左側がPro30にて搾ったものです。 
 

同じ種子であっても、種子の品質、温度、搾油時間など搾油条件によって搾れる油の量は変化します。もっとたくさん油は搾れるかもしれませんし、もっと少なくなるかもしれません。ご了承くださいませ。

ツバキ油を手に塗る

ツバキ油を手に塗ってみる


ツバキ油は、昔から手に塗ったり、髪に塗ったりという使い方もされていたようです。
 自分で搾った油で、ご自身の身体もケアしてあげてください。
私も髪に使ってみました。

体に使用される際は、パッチテストなどを行い、十分に注意され、ご自身の判断で使用してください。

 
 


お客様によるご使用風景

お客様がSHiBORO-Pro30で油を搾られた様子をブログで公開していらっしゃいます。許可を頂いて転載しております。とても楽しそうに使っていただいています。ありがとうございます。
 
http://blog.livedoor.jp/yuki1420/archives/1064560500.html
 
 
2017年01月24日
 

ツバキ油を搾る

 
生まれて初めて、ツバキ油を搾ってみました。
 
ツバキを搾る1

昨秋、裏庭で拾って乾燥しておいたヤブツバキの実、約1キログラムです。
 
このヤブツバキは、約10年前に防風林だった杉を伐採した場所に自然発生したものです。動物が運んできた種が発芽したようです。当時はニホンジカが、庭に来て食害することはなく幼木時も順調に生育し、数年前から実をつけるようになりました。しかし今は、シカが届く範囲のツバキの葉はすべて食べられています。ツバキの実もシカとの競争ですが、幸いツバキの下には雑草が生い茂っていたのでシカに食べられる前に拾うことができました。
ツバキを搾る2

まず、外側のかたい殻から中味をだし、蒸し器で15分ほど蒸しあげました。重さは、580gありました。
ツバキを搾る3

次に、蒸したツバキの実をすり鉢で細かくすりつぶしました。
ツバキを搾る4

その後、手絞り機械でゆっくり時間をかけて絞ると、油が流れてきました。
ツバキを搾る5

瓶に集めると、170㏄のツバキ油が搾れました。実の重量の約3割の油です。
ツバキを搾る6

早速パンに付けて試食すると、香ばしく思いのほかあっさりとしてとても美味しい味した。
 
油を搾る前に、ツバキの実はどんな味がするのか、蒸したヤブツバキの実を始めて食べてみました。口に含んで噛んだとたんあまりにも強い苦みに吐き出してしまいましたが、不思議なことに、絞った油は、苦みはほとんど感じませんでした。
 
丸一日がかりの作業でしたが、身近にこんなにもおいしい自然の恵みがあったとは発見でした。
 
ここ三陸では、昔からツバキ油を搾って食する習慣があり、大小迫ではなんと天ぷら油にも使っていたとのことです。高温に強く酸化しにくい油の性質から一升瓶に入れて保存し、かつては日常的に利用していた時があったそうで、豊かな暮らしでしたね。
 
 

星野リゾート界 伊東 様では、地域で咲いているツバキを使われた「椿湯」や「椿油搾り体験」を行われています。「椿油搾り体験」では、SHiBORO-Pro30をご活用いただいております。ご使用風景をブログに掲載されていますので、ご紹介いたします。


 
 
 

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